これは下って陰府の関門にいたり、 われわれは共にちりに下るであろうか」。
わたしは地に下り、 地の貫の木はいつもわたしの上にあった。 しかしわが神、主よ、 あなたはわが命を穴から救いあげられた。
心のうちで死を覚悟し、自分自身を頼みとしないで、死人をよみがえらせて下さる神を頼みとするに至った。
そこで彼はわたしに言われた、「人の子よ、これらの骨はイスラエルの全家である。見よ、彼らは言う、『われわれの骨は枯れ、われわれの望みは尽き、われわれは絶え果てる』と。
主よ、すみやかにわたしにお答えください。 わが霊は衰えます。 わたしにみ顔を隠さないでください。 さもないと、わたしは穴にくだる者のように なるでしょう。
わたしの日は機のひよりも速く、 望みをもたずに消え去る。
雲が消えて、なくなるように、 陰府に下る者は上がって来ることがない。
そこでシュヒびとビルダデは答えて言った、
谷の土くれも彼には快く、 すべての人はそのあとに従う。 彼の前に行った者も数えきれない。
その骨には若い力が満ちている、 しかしそれは彼と共にちりに伏すであろう。